
高齢者施設様へ伺うと、車いすの方、歩行器を使われている方、杖で歩かれている方。様々いらっしゃいます。
では、歩行が困難な方はフットケアがいらないでしょうか?
実はそんなことはありません。
歩行量が少なくなると、足のポンプ機能が機能せず血流が悪くなってしまったり浮腫が出てしまったり。
また、歩かないことで巻き爪が進行してしまうことも。分厚くなってしまい切らない、切れないでいる爪が指に刺さって傷を作ってしまい、そこから足趾切断に、ということも実際にあるのです。
「足を見る」って、とても大切なことです。
本日は、高齢者施設様へ月1回の訪問ケアへ伺ってまいりました。






細部まで気を付けて足を観察しますが、同時にその方の生活を想像してみたりして。
色々なお話をお聞きしながら、その方を支え続けてきてくれた足に触れさせていただくことが、いつもとても楽しみです。
少しでも快適に、毎日を過ごして頂けると嬉しく思います。